(株)テクノサイエンスジャパン 山田 和謙

(株)テクノサイエンスジャパン 山田 和謙
50年後ということで、もっと楽しい夢のあることを書きたかったのですが、根がまじめ ? いや想像力が乏しいため、まっとうすぎて面白くもない意見になってしまいました。
- 伝導性エミッションの規制周波数は見直されてしかるべき
もともとはAM放送の受信障害防止に端を発したEMC規制であるため、日本や欧州でAM放送がFM放送に順次移行している状況を鑑みると、2MHz以下の受信障害に対する懸念はなくなるため、規制が見直される(緩和方向に)のではないかと思います。なかなか普及しないPLC通信の動向もあり得ますが…。 - 放射/伝導性イミュニティ試験のAM変調廃止
さすがに50年後も1kHz 80% AM変調で周波数掃引などという試験は必然性がないでしょう。広帯域デジタル変調の印加が一般的になり、試験周波数も高域側にシフトしていくのだろうと想定しています。 - 念願の(?)QP検波測定廃止は如何に?
「エミッション測定を長時間化させている最大の要因」を排除したいという考えは多くの方がお持ちと思いますが、“人間の聴感を想定した時定数”という、超主観的でなかなか抗いにくい概念のため、置き換えが難しいのですかね。アベレージ検波でさえ、「メーター時定数」という時短測定を阻害する概念が後から導入されていますので、測定時間短縮のハードルは下がらないですね。
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