大沢 隆二

大沢 隆二

過去50年(1975年~)を振り返るとTV業界ではカラーTVの普及、デジタルTVへの変換、衛星放送誕生などがあり、携帯電話&スマホの発明と爆発的な普及、並びにAI出現に伴うデータセンター稼働など爆発的な情報量増大が起こってきた。これらの情報処理を行うためにも回路基板の小ピッチ化・高周波化並びに低電圧化が図られEMC対策を必要とする作業が増大している。更に自動車の電子制御化・自動運転化を行うとともにEV車としてモータ駆動のために高電圧化が図られノイズ強度が強くなってきている。
今後もそのトレンドは変わらないと思われ、対象とする周波数範囲・電圧/電流がこれまで以上に広く大きくなり、それを制御するEMCはますます広い範囲で必要となることが予想されると考える。
一方で、相変わらず粗悪な製品も生産されると考えられるので、EMC規格そのものもより緻密で厳密な規格や計測方法も考案する必要があると思われ、EMC業界の事業は拡大傾向にあると予想されます。